用語辞典

底地(貸宅地)とは?

底地(そこち)とは、借地権(=建物を所有するために、他人の土地を借りて使用する権利)を持つ人が居住している宅地に対して、地主が持っている所有権のことで借地権、又は地上権などの諸権利がついている土地のことです。

地主が土地を貸して、借地人が建物を建てて所有しているのが底地ということになります。



底地での悩み

●地代が低い

アパートなど賃料収入に比べて、地代収入は非常に低いのが現状です。何十年も前、貸した当時の地代のままで、土地の固定資産税を支払うと、赤字になるという方も中にはいらっしゃいます。
適正地代の目安は、固定資産税のおおよそ3~5倍といわれています。


●スムーズに相続させることが難しい

先祖代々の土地を子供たちにも守り続けてもらいたいと考える地主さんは多くいらっしゃいます。
しかし、借地人さんとのトラブルや交渉経緯を伝えることが難しく、相続されたお子さんが「先代の地主さんとした約束と違う!」などと、借地人さんに言われてトラブルになるというお話をよく聞きます。


●相続時、物納することが難しい

平成18年より物納条件が厳しくなり、底地の物納が非常に難しくなりました。相続税は、基本的に現金納付ですが、相続税を現金で用意できる方は少ないため、物納という選択肢があります。 しかし、底地の管理(測量、契約書の整備など)をきちんとしていない場合は、納付期限までに物納要件を整えることが非常に困難です。


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