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再建築不可とは?
再建築不可とは、簡単に言えば、新しい家を建てることはできない土地です。
建物が無くなってしまったら、文字通り再建築ができません。 理由は状況によってまちまちです。
多いのは、道路と2m以上接していないものが大多数です。 建築基準法で決められた道路に敷地が2m以上面していなければ、再建築ができません。
東京は狭い路地が以外に多く、「再建築不可」の物件はいまだ存在しています。 ひどいところでは、通路上に自転車などを並べている所もあり実際には1mほどしか歩けるところが無い場所もあります。東京23区でも区画整理のあまりされていない地域に多い物件です。
再建築ができないと「将来的にどうしようもない土地」であるとか「購入の検討の余地も無く買ってはいけない物件」であるというような考えをされる方がいらっしゃいますが、そうとも限りません。
道路に2m以上面していないのであれば、隣接地を購入すれば建替えが可能になる場合があります。
また、一見道路に面しているように見えても道路と認められていないので建築ができない、というような物件の場合、時間と手間がかかりますが、近隣と合意の上、道路として認めて欲しいと役所に申請し、認められれば再建築が可能となり、資産価値が上がる場合もあります。
再建築ができなくても、住宅はきちんとしたメンテナンスをすることによって半永久的に住むことができるのです。
購入・売却を検討されているお客様へ
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