用語辞典

底地業務委託の解決事例

相続準備のために資産整理をしたいが、底地や貸家などの権利関係が複雑な不動産が多く、思ったようにすすめられない。

Bさんは、横浜市に約1,000坪の土地を持つ地主さんです。土地は、約700坪は底地と貸家。残り約300坪は駐車場として賃貸中でした。相続準備をしようと資産整理にとりかかったところ、それまで気付かなかった問題が発生しました。土地の処分をする必要はあるものの、売却することができず困っていました。

【神奈川県横浜市Bさんの底地の問題点】

  • ・借地人に貸している土地に青地が混在しており、権利関係が複雑
  • ・公図と現地の状況が異なる
  • ・貸している土地全てが自宅のそばで、借地人さんとの関係がデリケート

↓そんな問題をあすか地所が徹底解決↓


1、測量の実地

Bさんと業務委託の契約を交わした後、当社が地主さんの代理となり測量を実地、国有地(青地)との境界確定や借地境を決定するための立会もすべて代行させていただきました。
※測量士のご紹介から、境界の立会いまですべて代行いたします。

2、公図の訂正

公図上の土地の位置が現状と異なっているため、測量後に法務局にて公図訂正の申請を行いました。

3、青地の取得

所在地に国有地である青地が混在し、権利関係が複雑になり、売却が困難だったため、青地の払い下げ手続き(国から土地を譲渡してもらうこと)を行いました。

4、底地の売却交渉

測量の実地・公図の訂正・青地の取得など、約1年半をかけて売却できる状態に整えた後、各借地人さんとの交渉を開始しました。地主さんの意向により、借地人さんから借地権の買戻しを行い、所有権化し、相続発生時に処分しやすい状況に整備しました。



お客様に合わせた底地の有効活用方法で解決します! 底地業務委託でお悩みの方、まずはご相談下さい。

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